もののしくみ研究室は、生活の中にあって身近な、プログラミングされた「もの」を探す・気付くことから始めます。

例えば?

  • 信号や踏み切りなど、人の生活に正しい動作で間違えなく安全をもたらすもの。
  • 自動ドアやお手洗いなど、感染症対策で再注目の非接触自動化で、人の生活に便利をもたらすもの。

プログラムだけでなくメカニズム(工学)についても興味を持たせ、好奇心と想像力を育みます。

どうしたら、、

  • 生産性の高いハードウェア(ロボット)を、効率よくソフトウェア(プログラム)で動かせるのか?
  • 柔軟でスマートなソフトウェアのために、最適なハードウェアの設計は?

の試行錯誤を繰り返し、磨かれた「もの」が完成します。

通常ひと月に2回の90分授業で、1作品「もの」を完成させています。

  1. 毎回わかりやすいテキストにそって、作品の知識や歴史を学習し興味を広げます。
  2. 様々な形のブロックやセンサーをつなげ、作品のハードウェアを組み立てます。
  3. Scratchベースのビジュアルプログラミング言語を使い、ソフトウェアを書きます。
  4. 動作テストを繰り返し、ハード・ソフトの両方を更新しながら、理想の「もの」に仕上げていきます。

ものづくりメーカー30社以上が協力して完成した、日本生まれのロボット教材「もののしくみ研究室」を使用しての学習です。

詳しくは学研のサイトをご覧ください